配線をつなぐ男性

オフコンとは

オフコン(オフィスコンピュータ)とは、主に中小企業などで使われている事務処理に特化したコンピュータのことです。

1990年代にWindows95が発売されるまで広く使われていましたが、現在その数は減少傾向にあります。

インターネットに繋ぐ必要のない業務を行っている企業にとっては、セキュリティの観点から広く利用されています。

出荷台数ベースで見ると、2015年に1000台ほどしか販売されていませんが、現役で可動しているオフコンは1万台を超えています。

パソコンとの違い

正確には、事務所利用の小型コンピュータという認識が正しいので、事務所利用に使われているパソコンはオフコンといってもいいでしょう。

つまり、事務処理に使われているパソコンがオフィスにあればオフコンということです。

ただ、今現在、一般に認識されているのは、インターネットに接続(外部接続)できない、クローズドなコンピュータがオフコンだというものです。

パソコンと違って外部接続ができないので、売上データ、在庫管理、生産管理などのデータを共有する手間がかかったり、パソコンからオフコンのデータを見ることができないといった問題があります。

オフコンのメリット

優れたセキュリティ

オフコンの外部接続ができないという弱みは、抜群にセキュリティが強いというメリットになります。

文字通りインターネットなどで外部接続する機会が繋ぐことがないので、ウイルスの侵入が起こる可能性も少なくなります。

ウイルス対策などのコストがかからない、情報漏えいの危険性が少ないというメリットがあります。

業務に最適化されたシステム

オフコンを導入したとき、自社の業務に合ったソフト開発がされます。そのぶん導入費用は高くなるのですが、汎用機(パソコン)などと比べると、自社の環境に最適化されたシステムが構築できます。

そのぶんオペレーションの効率が向上できたり、自社でシステムに詳しい人がいなくても使えるようなコンピュータとしてのメリットがあります。

オフコンのデメリット

システムが古くなると大変

いくら自社に合ったシステムであっても、10年も経つと環境は大きく変わります。担当者が変わったり、業務内容が変わったりといったことは当然起こってくるでしょう。

そのときに、システムが古いままだと、そのシステムをアップデートするのにまた大きなコストがかかります。

現在広く利用されているクラウド(インターネットを通じて、コンピュータ資源をサービスのような形で提供するシステム)では、サービスの提供者が逐次的にアップデートが行われるので、クラウドと比べるとシステムの老化はデメリットだと言えるでしょう。

システムの柔軟性が低く、業務が縛られる

大規模な業務改革を行い、コストカットや改善をしたいと思っても、システムの柔軟性が低いと難しくなってしまいます。

業務改善のたびにシステムを再開発をしていると、到底そのコストに見合わない結果になってしまうので、柔軟性の低いシステムは望ましくありません。

オープン化(パソコンへの移行)について

オープン化とは、業界の標準規格に基づいてシステムを構築することを意味します。

つまり、他のコンピュータやインターネットに接続できる状態のことです。

現在、自社の業務にオフコンを使っている方で、業務改善のためにオープン化(パソコンやクラウドへの移行)を検討されている方も多いでしょう。

オープン化することで、他者製品との接続(Windows, Mac, スマートフォンなど)が出来るようになったり、オフコンに詳しくない社員が業務に参加することが容易になります。

現在、パソコンによる業務が主流であることを考えても、業務の効率化を目指す方は、お気軽にご相談ください。

売上アップやコストダウンの観点から、各会社の業務に合ったシステムの構築をご提案させていただきます。