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みなさん初めまして、Yuap Tech代表の竹村と申します。このYuap Techブログでは、これまで技術的な内容やWeb制作に関することなどを書いてきました。

しかし、改めてそれらを読み返してみると、書いている自分自身に関することはあまり書いてないなぁ。おもしろくないなぁ。と気がついたので、これから意識して自分のことも書いていこうと筆を執った次第です。

最近はめっきり寒くなりました。季節の変わり目では毎回のように風邪を引く私は、今回も当然の如く風邪を引いてしまいます。

ただこれまでと違うのは、今年の夏から実家を出て一人暮らしを始めたということです。月並みですが、改めて家族のありがたさを感じました。

最近は風邪を引いたからと言って休んでいられないぐらい、やることがたくさんあります。この度、独立してから3度目のサービス立ち上げとなる法人向けチャットボット「Chatty」の事前登録サイトを開始しました。

「Webサイトからのお問い合わせを最大化する」という目的を叶えるべく、目下で開発を進めております。11月の後半にはプライベートβ版の公開を予定しておりますので、事前登録をよろしくお願い致します。

さて、ちょうど昨日に大阪の中之島というところを歩いていたところ、小さな画廊を見つけました。綺麗な絵が目にとまり、そこの画廊に気がついたのです。

入ってみると10畳ほどのスペースに絵が15枚ほど売られていました。その中でも山口長男(たけお)という方が描いた水彩画が気に入り、金もないのに危うく買いそうになりました。

絵に関しては、ときたま美術館や写真の個展に行くぐらいの興味しかありませんでしたが、高くても買いたくなってしまう絵の魅力が少しわかったような気がします。

ZOZOTOWNの社長がウン十億円でバスキアの絵を買うのとはわけが違いますが、これから自分なりに絵画に親しんでいき、少しでも大人な気分を味わいたいものです。

昨今のPBブームの背景

最近は小売店でPB(プライベートブランド)商品を目にすることが多くなりました。コンビニ、スーパー、ドン・キホーテからドラッグストアまで、バイイングパワーを持つ小売店が自社ブランドの商品を作って売っているのです。

そんなPBに関する気になるニュースがありました。「マツキヨのエナジードリンクが、たった1日で10倍も売れた秘密」という記事です。

要約すると、マツキヨのPB商品のひとつであるエナジードリンクがめちゃくちゃ売れているのはこういう理由だよーという内容です。その理由に関して説明されていた部分が興味深かったので紹介します。

ただ、NBとPBの大きな違いを生かすことができるのではないかと考えています。どういうことかというと、当社には「棚」という強みがあるんですよね。商品開発の会議で「このような商品はどうか」「あのような商品はどうか」と議論を重ねていくのですが、答えが出ないことがあります。そうしたときどうするのか。棚で検証することができるんですよね。

 

撤退リスクを考えて、とりあえず試験的に販売してみて、ダメだったら止める。売り上げが伸び悩んでいるようであれば、デザインを変えてみる。このような感じで、商品を開発して、販売して、売れ行きを分析する。在庫が何年もたまることがないように、フレキシブルに対応できることが強みなのかなあと。

商売の基本的な役割は、「作る」「売る」の2つに分けられます。メーカーは「作る」の部分に強みを持ち、マツキヨのようなバイイングパワーのある小売店では、「売る」の部分が強いということになります。

つまりマツキヨは「俺たちは売る力(棚)を持っているんだから、今お店でどんな商品が売れているのかもわかる。そのデータをもとに商品を作ってから試し売りができるよね。売れなかったらまた作り直せばいいんだよ」という事が、メーカーに比べると容易にできてしまうのです。

今後も技術の進歩によって「作る」ハードルは下がり続けるので、独自の販路を持たないメーカーの苦境は続くことでしょう。

そこで感じたのが、この仕組みの最先端にいるのがAmazonという企業であるということです。

棚がなくても売れる仕組み

ご存知の通り、Amazonには棚がありません。Amazonが持つのは巨大なサーバーと巨大な倉庫だけです。

それでもたくさんの商品が売れています。参考までに、2017年にAmazonが発表した決算によると、オンラインストア売上は1083億5500万ドル。日本円換算すると約12兆1357億円になります。

同年のマツキヨの小売事業売上が5383億7000万円であるのを見ると、単純計算でマツキヨの20倍近い規模で「売る」力を持つ企業であると言えます。

そんなAmazonも、10年ほど前からPBの発売を開始しています。代表的なものは「アマゾンベーシック」「アマゾンエレメンツ」の2つで、2017年の売上は2億5000万ドル。日本円に換算すると約280億円になり、同社のPB全体の85%を占めます。

さらにAmazonは近年、アパレルブランドへの参入を加速させています。「ラーク&ロー」、「Amazon Essentials」など、amazon.comで売られているアパレル商品の約14%がAmazonのPBというデータもあります。※Coresight Researchによる分析

例)Amazon Essentialsから販売されている「Men’s Regular-Fit Cotton Pique Polo Shirt」

先ほど、「お店で売れている商品のデータをもとに自分たちで商品を作る。棚を確保しているから売れなくてもすぐに微修正して作り直す」をできることが、マツキヨのエナジードリンクが売れている理由の背景にあると説明しました。

そのロジックから考えると、物理的な制限のある棚を持たないAmazonは最強のPBを作れるのではないかと考えられます。

1.自社のデータベースを分析することで、「今どんな商品が売れているのか」を把握
2.そのデータをもとに、複数のメーカーに競わせる形で安く商品を開発
3.自前のサーバー、倉庫に商品を”陳列”することで商品を発売

仮に商品が売れなくても、このサイクルを回すことで、売れるまでの微修正を繰り返すことができます。

さらに、小売店と比べると物理的な制限がないといっても過言ではありません。(もちろん生産力や在庫の制限はあります)売れる商品が見つかれば、恐ろしい規模で生産を行い、そのぶん安く販売されるのです。

こんなことをされたら従来のメーカーはたまったものではありませんね。

高いのによく売れているものが狙われる

AmazonがPBを始めた当初は、おむつや乾電池など、ものが変わっても抵抗の少ない消費財が中心でした。しかし近年はアパレルブランドへの参考に代表されるように、利益率の高い分野へシフトしています。

これからAmazonは、自社のデータベースから「高いのによく売れているもの」を狙い撃ちして、PBとして販売していくことでしょう。

もちろん様々な要因はありますが、単純に考えて、相場よりも高いということはそこに付加価値が乗っているということです。わかりやすいのはブランドや販管費ですね。

例えば化粧品などは広告宣伝費率が高いことで知られています。Amazonは化粧品のPBを行っていませんが、原価は安いのにブランドや販管費により価格が高くなっている化粧品業界などは、AmazonがPBとして参入をしたい業界のひとつなのではないでしょうか。

もちろんその時は破壊的な価格をもった商品を販売して、既存のメーカーが生み出している利益をブラックホールのように吸収していくのだと私は思います。

PROFILE

はじめまして、大阪のWeb制作会社Yuapです。「Yuap(ユアプ)」とは英語で「あなたのプランナー」という、Your Plannerの頭文字をとった社名です。 ホームページ制作|Webシステム開発|Webコンサルティングなどの業務を通じて、みなさまの事業の成長に貢献できるようなプランナーになれるよう、日々チャレンジしております。

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